私が実践している『中国からの輸入せどり』のやり方

私が実践している『中国からの輸入せどり』のやり方

中国輸入せどりとは?

中国輸入せどりとは、物価の安い中国から商品を仕入れて日本で販売するせどりの手法です。

中国のショッピングサイト(アリババ、タオバオ、AliExpressなど)から仕入れて、日本のショッピングサイト(メルカリ、ヤフオク、Amazonなど)で販売することです。

中国は物価が安いので、安く仕入れて日本で高く売るというビジネスモデルです。

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中国輸入せどりのおすすめポイント

♣ 中国と日本では商品の価格差があるので利益率が高い

♠ 中国では日本の三分の一の価格で売られていることも珍しくないので 小額から始められる

♦ 中国輸入ということもあり国内仕入よりライバルが少ない

♥ 中国の大手企業アリババグループは現在世界一の規模を誇り日本より遥かに取扱商品が多い

♣ 日本語対応のスタッフが対応してくれる代行業者が仲介してくれるので英語や中国語が話せなくても大丈夫

 

中国輸入せどりで注意すべきポイント

♥ 日本国内で売っていないものを仕入れる場合定価がないのでリサーチ力が必要

♠ 中国語が出来なかったり詐欺に遭う心配があるため輸入代行業者が必要

♣ 中国製品の品質は年々上がってきてはいるが中には品質の悪い物もある

関税がかかったり複雑な計算が必要

中国のショッピングサイトの紹介

アリババ

日本でいうAmazonやメルカリのようなもので、中国では最安で買えることが多い。

1回あたりのロット数が大きくなることがあり、注意が必要。(100個からしか仕入れられない場合もある)

100%中国語のため基本的に代行業者を通す必要がある。

タオバオ

アリババに次いで商品の金額が安い。

小ロットで仕入れできるが、その代わりにアリババより2~3割程度高い。

100%中国語のため基本的に代行業者を通す必要がある。

AliExpress

小ロットから買える。

国際発送してくれて日本に直接商品を送ってくれるので代行業者を通す必要がない。

アリババやタオバオに比べると初心者から使いやすいが、少々値段が高い。

どのサイトを使うのがおすすめ?

初心者やお手軽にしたい人は、小ロットで買える「AliExpress」がおすすめです。

上級者の方や本業として考えている方には「アリババ」「タオバオ」がおすすめですが、代行業者を通すので手間と時間がかかります。

代行業者について

代行業者を使う理由

1. 中国語でやり取りしないといけないため。

2. 仕入れた商品は不良品な場合も多く不良品のまま中国国外に出てしまうと返品できない。

上記2つの理由から、代行業者をはさんで検品や通訳をしてもらう必要があります。

代行業者を使うメリット

1. 現地の工場と交渉してくれる。

2. 商品に不良品がないか検品してくれる。不良品の場合は返品してくれる。

3. ニーズに合わせて商品の日本語の説明書を作ってくれる。

4. 服のタグを日本向けに付け直してくれる。

5. Amazonに直送できるようにAmazon納品用の商品ラベルを貼ってくれる。

代行業者の見つけ方

インターネットで「中国輸入 代行業者」と検索するといろいろな代行業者がヒットすると思いますので

選択する際は下記の条件を押さえておきましょう。

1. 手数料が5%以内

2. 固定コストがない

3. 日本語でやり取り可能な業者

商品を探して輸入する流れ

【1】商品を探す

【2】商品の仕入れ値を調べる

【3】利益が出る商品か計算する

【4】輸入する

「AliExpress」で仕入れる方法

【1】商品を探す

まずは自分が欲しいと思うものを探す。

儲かる商品のおすすめ条件

①輸入転売の3つの定義(小さい・軽い・壊れにく)に当てはまるもの。

②高回転率のもの。(月に10個以上売れている実績があること)

③価格が把握できる。(仕入れ値と売値が計算できること)

商品の探し方

①中国のショッピングサイトで商品を探し、日本のショッピングサイトで売れるか確認する方法。

メリット:他のせどらーが仕入れていない新規商品を見つけやすいこと。

デメリット:危険物・かさばる・壊れやすい・写真と実物が大きく異なるなど、他のせどらーが仕入れていない理由があるかもしれないこと。

②日本のショッピングサイトで商品を探し、中国のショッピングサイトで同じ商品を仕入れる方法。

メリット:他のせどらーも仕入れている商品になるので注意点が減ること。

デメリット:多くのせどらーが仕入れているため価格競争に巻き込まれる可能性があること。

アパレル・ペット用品・スポーツ用品・アクセサリー・小物などは始めやすいと思います。

取り扱ってはいけないもの:有名ブランドの模造品、薬、食品、著作権があるもの など

(犯罪行為になってしまうので絶対にやらないこと。)

【2】商品の仕入れ値を調べる

AliExpress内の、送料を含めた最安値の物を探す。

① 画像で検索

② 商品名(キーワード)で検索

私としては、画像検索の方が簡単なのでおすすめです。

【3】利益が出る商品か計算する

例:ペットのベッド

送料無料762円を仕入れるとします。

メルカリで同じような商品を調べてみると1700円~4700円で取引されていたので、間をとって販売価格3000円とします。メルカリの手数料は10%です。

仕入れ原価762円、販売価格3000円、メルカリ手数料10%、送料200円とします。

3000円-300円(手数料)-200円(送料)-762円(仕入れ値)=1738円の利益

利益が出そうなら、回転率(一定期間内に商品がどれくらい売れたか)をチェックします。

回転率の調べ方は、メルカリなどで「新品未使用、売り切れ」で検索して、一定期間内に売れている個数を数えます。

仕入れる際の注意事項

・販売手数料と送料を引いて利益が残らないなら仕入れないこと。

・利益が出るからといって大ロットで仕入れすぎないこと。(キャッシュフローが悪くなります)

・たくさん売れたからといって1種類を仕入れすぎないこと。(在庫不良に陥ります)

・利益率も回転率も高い場合に仕入れよう。バランスが大切!

【4】輸入する

AliExpressは日本語対応しているので、直接仕入れることが可能です。

日本のショッピングサイトで買うだけのイメージなので、難しいことはありません。

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「アリババ」で仕入れる方法

【1】商品を探す

例:メルカリでネックレスを探してみます。

たくさん売れているネックレスを仕入れてみます。

検索結果表示画面から条件を絞ります。(新品、未使用、売り切れ など)

せどらーの方は、アリババやタオバオの商品ページの写真を載せている可能性が高いので、検索結果の中から綺麗で加工されている商品を探しましょう。

回転率(一定期間内に商品がどれくらい売れたか)もチェックしましょう。

同じ商品が月間どのくらい売れているかリサーチします。

月間の売れ行きの調べ方

  • 検索条件を「新品未使用、売り切れ」に絞ってキーワードを再度検索。
  • ひと月にどれくらいの数量売れているか、金額幅・何日前に売れている商品かみる。
  • 「一番高い値段」「真ん中の値段」「一番安い値段」をメモしておく。(利益が出る商品か計算する時に使用する)

【2】商品の仕入れ値を調べる

アリババをWEBで見るか、アプリをインストールする。

画像検索できるのでアプリがおすすめです。画像検索で見た目の近い商品を検索し、購入された回数(成交数)を見ます。成交数が多ければ多いほど品質の信頼性が高まります。

商品名で検索する場合は、中国語で検索しないといけないので、翻訳してから検索してください。

目当ての商品のロット数・価格を把握します。

ロット数:この商品の場合は「2件起批」(一回のロット数は2個~しか受け付けないという意味)

「24-59件」「≥60件」となっています。

場合によって一回あたり数十~数百単位のロットもあるので要注意。

価格:¥マークになっていますが、実際は人民元です。(1人民元=約16~17円)

ロット数によって値段が変わりますが、画像の2個ロットの場合だと1個あたり6.5元になります。

代行業者に見積もりを依頼して初めて金額が確定します。

これに以下の手数料がかかります。

・代行業者の手数料

・工場から代行業者までの中国国内輸送費

・日本までの国際送料

・Paypalの決済手数料

・関税

(小物の場合)元での価格×25円でだいたいの販売原価を把握できます。

25円の内訳は、

16円⇒1元(=16円)

9円⇒代行業者の手数料・工場から代行業者までの中国国内輸送費・日本までの国際送料・Paypalの決済手数料・関税

仕入れる物が1個あたり6.5元とすると、仕入れ原価1個あたり6.5元×25円=162.5円となります。

大きめな商品だと送料も嵩むので、+15円にするなどの対応が必要です。

あくまでもリサーチのための概算となります。

【3】利益が出る商品か計算する

例:概算で仕入原価が1個あたり162.5円だった。

メルカリでの取引価格は、1200円~1900円だったとします。(最安値で1200円、真ん中の価格で1690円)

もし真ん中の価格で売れるとすると、

販売価格1690円、メルカリの手数料10%、送料は200円、仕入れ原価は162.5円

1690円-169円(手数料)-200円(送料)-162.5円(仕入れ原価)=1158.5円(利益)

最安値の1200円で売れるとすると、

1200円-120円(手数料)-200円(送料)-162.5円(仕入れ原価)=863.75円(利益)

現時点での最安値で売っても863円の利益です。

1690円ではあまり売れない場合や、売れても時間がかかる場合は「1200円までなら値下げしてもいい」という安心材料になります。

いくらで売ると損しないかも把握しておく必要があります。

仕入原価162.5円、送料200円、メルカリ手数料10%、費用を全て足して、手数料を割る。

(162.5円+200円)÷0.9(メルカリ手数料)=402.77・・円

つまり402円以上で売れれば損はしない!

ちなみに、60ロットで仕入れた場合は、仕入れ原価は5.5元なので、手数料など込みで137.5円(5.5元×25)となります。

メルカリで1690円で売った場合、

1690円-169円(手数料)-200円(送料)-137.5円(仕入れ原価)=1183.5円(利益)となります。

2ロットで仕入れた場合と比較してみると、(1158.5円-1183.5円)×60=-1,500円となりますので、

より多くの儲けが欲しい方は、60個捌かなければだめですが60ロットで仕入れるという手もありますね。

【4】輸入する

アリババの場合は代行業者を使って仕入れます。

アリババで購入する商品のページを検索します。

アリババのアプリからリンクを抽出し(シェアボタン)、リンク(URL)をコピーします。

コピーしたリンク(URL)をパソコンへ転送します。

パソコンを起動し、スマホからパソコンに送ったリンク(URL)をブラウザで一度開きます。(代行業者のサイトがモバイル用リンクを読み込まないので、モバイル用リンクをパソコン用リンクに変換する必要があるため)

輸入の仕方 まとめ

① 仕入れたい商品をスマホで検索する

② 仕入れたい商品のURLをスマホでコピーする

③ 仕入れたい商品のURLをパソコンへ転送する

④ パソコンで仕入れたい商品ページを開く(URLが変換される)

⑤ 代行業者のホームページで仕入れたい商品を入力する

固定コストが掛からず、手数料が5%以内で、日本語が堪能な代行業者を探して発注しましょう。

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おすすめはRakumartラクマートという代行業者です。

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Rakumartラクマートの使い方

① PC用リンクを検索欄に貼り付ける

② 数量を入力して「購入ボタン」を押してカートに入れる

③ 買い物カゴページに行く

④ 購入した商品を選んで送料の見積もりを行う。(この際に商品の価格も工場に聞いてもらえる。)

⑤ 業者からの返答があれば発注するかどうか決める。(まだキャンセルできる。)

⑥ 日本への国際送料も見積もってもらう。(業者に伝えないとやってくれないので要注意)

⑦ 発注して商品が届くのを待つ。

検品オプションについて

中国の商品は1~2%の確率で不良品が発生します。

クレームを避けるために、壊れやすい物・アパレル系の物は検品オプション(有料)をつけましょう。

輸入した商品はどこで売るの?

メルカリで売るのがおすすめです。

商品説明と写真の載せ方が重要です。中国輸入は外箱の破損がある場合が多いので、説明文と写真に記載すること。

中級者、上級者の方はAmazonで売るのがおすすめです。

AmazonFBAというシステムを使うことによって、商品の保管・注文処理・梱包・出荷・配送に関するお問い合わせ・返品対応まで一貫して行ってもらえ、面倒な作業をする必要がなくなります。

販売戦略

①ターゲットの把握。誰に売りたい商品なのか(男性?女性?年齢層は?)

ターゲットの方達が活動している時間に合わせて出品値下げするといい。メルカリの仕様上、出品した瞬間に上位表示されるので、値下げした瞬間にも上位表示され、ターゲットの目に入りやすくなる。

②説明文を工夫する。売れているライバルの説明文を参考にしつつ、顧客目線で分かりやすい構成にする。

箇条書きは必須。ハッシュタグの活用など。

③関連している商品を見つけてセット売りを検討する。

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