動物に関する雑学

動物に関する雑学

Advertisement

ウーパールーパーの本名は?

ウーパールーパーの小さいころの名称が【アホロートル】で大人になると【メキシコサラマンダー】

海亀は産卵の時に涙を流す

海亀(ウミガメ)は産卵する時に目から涙を流します。

それは産卵の苦しみの涙だといわれています。

つまり海亀は子孫を残すために苦しみを堪え涙を流して泣いているという事なのです。

しかし、海亀は本当に泣いているのでしょうか? そもそも海亀が泣くのでしょうか?

海亀が泣いているというのは誤解のようです。

確かに眼から涙を流して泣いているように見えますが、眼から流している水分は涙ではないそうです。

海の中で生活している魚や海亀は体内の水分が減るのを防ぐために海水を飲んでいます。

そして体液と同じ低塩分の水分だけを体内に取り込み余分な塩分はエラなどから対外へ捨てています。

海亀の眼には濃い塩分を排出する腺細胞があるそうで、海亀が産卵の時に涙を流しているのは体内の余分な塩分(濃い塩分)を眼から捨てているという事なのだそうです。

海亀の涙をなめると海水よりもずっとしょっぱい味がするそうです。

犬や猫も夢を見ている

睡眠には脳が休息している深い眠りのノンレム睡眠と、脳が少し活動している浅い眠りのレム睡眠があり、レム睡眠の時は眼球が左右に素早く動くという特徴があります。

人は睡眠中、ノンレム睡眠とレム睡眠を交互に繰り返していて夢はいずれの状態の場合にも見ているそうです。

ところがノンレムの時は脳が休息しているのでその内容が記憶できません。

従って夢はレム睡眠の時のこととみなすことができるのです。

このレム睡眠は人間に限らずほとんど全ての哺乳類にみられるそうです。

猿、犬、猫にも眼球が左右に素早く動く状態が起きるので、どうやら犬や猫達も夢を見ているらしいのです。

実際、犬や猫が眠っているときにうなり声をあげたりし、夢をみていると思われる動作をすることがあります。しかしそれがどんな内容の夢なのかはわかりません。

Advertisement

蚊に刺されやすい人と刺されにくい人

夏になると蚊に刺されまくる人がいます。

蚊に刺されやすい人と刺されにくい人では一体何が違うのでしょうか? 蚊は動物が出す二酸化炭素をキャッチして近づいてきます。

体温が高い人ほど二酸化炭素を発生させやすいので狙われやすいと言えます。

またアルコールを飲んで呼吸数が増えている人やスポーツ後や風呂上りで汗をかいている人も注意が必要です。

つまり体温が高く、汗をかいている人が刺されやすいというわけです。

女性よりも男性、大人よりも子供の方が体温が高い傾向があるので注意が必要です。

一番刺されやすい血液型はO型で続いてB、AB、Aの順となっています。

蚊は花の蜜とO型の血液は非常に近いと感じているそうです。

洋服の色では黒が一番蚊を誘引しやすく、白い服の3~4倍だそうです。

これは皮膚のメラニン含量にもいえて色黒の人の方が色白の人よりも刺されやすいそうです。

タラバガニはカニではない

カニの種類は実に多く、日本近海だけでも約30種類以上、その中でも味も価格もピカイチなのがタラバガニ。

英語ではKing Crabといい、その名もカニの王様です。

実はそのタラバガニはカニではなく、ヤドカリの仲間なのだそうです。

カニの仲間は一対のハサミの他に足が四対ありますが、タラバガニの足は3対です。

4対目の足は退化して甲羅の下に隠れているそうです。

ヤドカリは5対の足がありますが、貝から出ている2対の足以外はやはり退化して小さく、貝の中に隠れているそうです。

タラバガニという名前は、魚の鱈(タラ)と同じ漁場で多く獲れることから付けられたそうです。

ほとんどが缶詰にされるタラバガニですが、うま味がギュッと凝縮されたようなほんのりとした身の甘みは、主にアデニットという糖質によるものだそうです。

犬の血統書

犬は、人間にとても従順な動物として人気があり、犬を家族の一員として飼っている人は多いようです。

犬には650種を超える種類があるといわれ、これは他の動物にはみられない多種ぶり。

ただし、この種類の純血犬種であると認められるためには、血統書が必要なのです。血統書は、ドッグショーでの賞歴や犬の血統について、数代前までさかのぼって犬名を記載した、いわば「家系図」です。

この血統書は、純血犬種ならば自動的に交付されるというわけではなく、ペットの登録団体が申請を受けて発行します。

つまり、例え純血犬種でも、血統書なしの犬は雑種扱いになるのです。

現在、日本では複数の団体が血統書を発行しています。

対象になるペットの両親がその団体に登録されていることが前提で、犬の両親がそれぞれ異なる団体から血統書を発行されている場合には、申請に手間取るケースもあるそうです。

なまずと地震

なまずといえば地震を連想してしまうほど、昔からなまずは、地震と縁のある生き物です。

地面の下にいる大なまずが暴れると地震が起きるという伝説は有名ですが、多くの実験でも、なまずには地震の予知能力があって、地震が起きる時には必ずよく暴れるということがわかっています。

実は地震を予知するのは、なまずだけではなく、ヒゲのある魚は、水圧の変化や地殻の変動、音などに敏感で、神経が発達しているものが多いそうです。

そこで、いち早く地震の起きる音をキャッチして逃げるそうです。

特に長いヒゲのなまずは、非常に敏感で、外界のほんの小さな変化もすぐにあのヒゲでキャッチするのです。

その上、なまずはヒゲだけでなく、全身もすべて神経というほど敏感な魚で、体の両側にある側線も極度に発達しているのです。

この側線によって、水圧の変化、振動、電流などの刺激を感知するわけです。

なまずは、食べてもとても大変美味しく、白身魚のようなくせのないあっさりとした味で、肉に比べて低カロリー、低脂肪である一方、肉類と同程度の高たんぱく質。ビタミンEの含有量は魚類ではトップクラスで、細胞膜成分の酸化を防ぎ老化を抑制します。

ビタミンB1は魚類の中では多く、疲労回復に効果があるなど、なまずは健康食・美容食として注目されています。

雑学カテゴリの最新記事