乗り物に関する雑学

乗り物に関する雑学

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赤い車

赤い車を作れるように法律を変えさせたのは本田宗一郎。

本田宗一郎さんは当時の運輸省に幾度となくかよい『赤はデザインの基本。世界の一流国で国家が色を独占し法律で禁止するなど聞いたことがない』と言って認可させたそうです。

ちなみに日本初の赤い車は1964年発売の『S500』です。

ジェット機の燃料

セスナの燃料は車と同じガソリンだが、ジェット機の燃料は意外にも灯油。(当然の事ですが、家庭用の灯油とはちがいます。)

ちなみにこの灯油、火をつけるとダイナマイトと同程度の爆発威力!

飛行機の出発時刻

飛行機の運行時間には、車輪が動き始めてから着陸して車輪が止まるまでの時間をさすブロックタイムと、陸地から離れてから再び陸地に触れるまでの時間をさすフライトタイムがあり、出発時刻にもちいられるのはブロックタイム。

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ライト兄弟

飛行機を発明し、人類初の飛行に成功したライト兄弟だが、飛行機開発競争ではライバル会社に完敗してしまった。

理由は、ライト兄弟の飛行機は操縦が非常に難しく、彼らにしか乗りこなすことができなかったため。

東京の地下鉄が曲がりくねっている理由

東京の地下鉄の路線は、大阪の地下鉄と比べて曲がりくねった作りになっている。

これは、基本的に地下鉄は道路の下に作られるので、地上の道路が曲がっていると地下鉄も同様に曲がってしまうため。

自転車の飲酒運転

お酒を飲んで自転車に乗ると法律違反になってしまいます。

道路交通法第117条の2で、自転車の酔っ払い運転は禁止されているのです。

違反すると、2年以下の懲役または5万円以下の罰金となります。

でも、現実には自転車の飲酒運転の取り締まりは行なわれておらず捕まる人はいないようです。

警察では少々のことは大目にみているわけです。

ただし、自転車で蛇行運転を繰り返したり、通行人に突っ込んだりすると話は別です。

危険な運転をしているところをパトロール中の警察官に見つかったら連行されて、場合によっては逮捕されることもありうるのです。

政府専用機の運賃

首相の外国訪問などに使用されている政府専用機は、現在ボーイング747-400型機が2機あります。

運航は、防衛省の管轄で運航を担当しているのは航空自衛官。

民間の航空会社で研修を受けた女性自衛官も約半数いて機内サービスを担当しているそうです。

この政府専用機には、首相に同行する記者団も同乗しますが、その時、記者達は航空運賃を支払っているそうです。

その金額はおよそ格安航空券の金額くらいだそうです。

もともと、この政府専用機に乗る資格があるのは、天皇陛下、皇族、三権の長、国賓だけです。

そのためもっとも座席間隔のせまい、記者達が座る一般席でも、民間機のビジネスクラス並みにゴージャスにできているそうです。

機内食も民間の国際線と同程度のものが出されていて座席とサービスはビジネスクラス並みで、料金は格安航空券並みなのだそうです。

飛行機のボイスレコーダー

【一番下は、昭和60年8月12日に御巣鷹山に墜落したJAL123便のボイスレコーダーの緊迫した生々しい音声です。】 飛行機事故が起きるたびに、その原因究明の決め手として注目をあびるのが、ボイスレコーダーとフライトレコーダーです。

TVなどでも公表されるボイスレコーダーから再生される会話は、飛行機のコックピット内の緊張した様子を生々しく伝えてます。

ボイスレコーダーは、機長、副操縦士、航空機関士などのコックピット内の会話や管制塔との無線交信、スチュワーデスのアナウンスの声などを録音したものです。

また、フライトレコーダーには、高度、姿勢、垂直加速をはじめ、操縦かんの操作量など、飛行中の航空機のデータが記録されています。

いずれもデジタル式で、エンドレス磁気テープを使用しています。

記録できる時間は、ボイスレコーダーが30分、フライトレコーダーは25時間と大きな差があります。

この二つのレコーダーが納められているケース自体もとても頑丈に作られていて、1100度の高熱や1000Gの衝撃、海水中に長時間浸かっていても耐えられる設計になっているそうです。

このようにして高い安全性を誇る現代の飛行機でも、万が一事故が発生してしまった時に、その原因究明の手がかりを残すためにボイスレコーダーとフライトレコーダーが備えられているのです。

船の名前に「丸」がつくわけ

日本の船の名前には「丸」がつくものが多くあります。

この「丸」とは、麻呂(麿)がなまったものだといわれ ています。

麻呂(麿)とは、昔の男子の名前の接尾語。 船名の「○○丸」とは、そう名付けることで、船を 擬人化しているという事なのです。

これには、一種の言霊信仰が背景にあり、古来より 我が国日本では、船に限らず刀や楽器、馬など愛用品や 大事にしている物などに「○○丸」という名前をつけて いました。

そうする事で、その物に魂が宿ると当時の人々は、 考えていたのです。

そして、航海術や海図が発達していなかった、その昔 船にも、この「丸」を付けることで、航海の安全を 祈ったのです。

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